ドラえもん誕生まで、あと95年!
こんばんは!
独立を目指すオッサンブロガーのるみなすです。
突然ですが、『ドラえもん』は好きですか?
説明不要の『ドラえもん』
日本人なら老若男女、誰もが知っている国民的マンガ『ドラえもん』。
日本のマンガ界の礎を築いた手塚治虫が「マンガの神様」なら、『ドラえもん』を生んだ藤子・F・不二雄は・・・何に例えたらいいのでしょうかね? るみなすにとってあまりにも偉大で、影響力が大きすぎて、ちょっと言葉が出てきません。
連載期間は1969年~1996年で、F先生(藤子・F・不二雄のこと、以下同じ)は62歳で亡くなる3日前まで執筆していたというから驚きです。
ドラえもんは22世紀(2112年9月3日)に造られたネコ型ロボット。決してタヌキ型ではありません。のび太の孫の孫であるセワシの家に購入され、やがてセワシの家が貧乏である元凶を作ったのび太の元に派遣されて、過去を変えることで貧乏から脱出させるという使命を帯びています。
TVアニメが長期に渡って放映され続けていますし、単行本も公式資料もたくさんありますので、これ以上の舞台設定の解説はそちらに譲ります。って言うか、多すぎて書き尽くせません。
夢を叶える、ひみつ道具
『ドラえもん』の王道パターンは、のび太がジャイアンとスネ夫にいじめられてドラえもんに泣きつき、数々のひみつ道具を出してもらって道具の力で解決しようとするが、最終的にうまくいかないオチがつく、というものですよね。
22世紀の科学力で作られたひみつ道具ですから、のび太の生きる20世紀の世界では当然ものすごいオーバーテクノロジーなわけです。連載期間を考えても、F先生の頭の中は一体どうなっていたんだ、と言いたくなります。
るみなすの少年時代に流れていたTVアニメのオープニング曲は、歌い出しが
「こんなこといいな できたらいいな あんな夢こんな夢いっぱいあるけど~♪」
でした。
『ドラえもん』連載当初の舞台設定は1970年代。そこから40年ほど経った21世紀の現在、夢だったはずのひみつ道具はいくつも現実となり、普及してきています。スマートフォンやバーチャルリアリティの原型となるようなひみつ道具もあります。現在進行形で研究開発が進んでいる分野のものもありますね。
ひみつ道具についてひとつひとつ語りだすと、それだけで百科事典が完成するくらいのボリュームになってしまうのでこのへんにしておきますが、
人生でたった1回だけ、ドラえもんのひみつ道具が使えるとしたら何がいいですか?
いいですか、何回でも使えるわけじゃないですよ。1回だけですよ?
すばらしい道具で、何をしたいのか
るみなすも脳が疲労骨折するくらい悩みましたが・・・
タイム電話にしました。
理由は、
・自分の置かれている時間や空間の座標を変えないので、不可逆な事態を回避できる。
・使ってもダメ人間にならない。
こんなところですね。
じゃあ、たった1回だけ使うとき、どうするのか。
仮に今すぐ使えと言われたら、るみなすは父方のばあちゃんに電話をかけます。
ばあちゃんは2012年に他界していますので、もう会うことはできません。1997年頃のばあちゃんに電話して、当時学生だった自分になりすまして、ただただ無駄話をしたいです。
そこから何かイノベーションが起こるわけでもない。世界を救うわけでもない。それでもいいから、ばあちゃんともう一度だけ話したい。
「ドラえも~~ん!!」
叫びたくなるのび太の気持ち、わかりますねぇ。
2112年まで、あと95年。
さすがにるみなすはその頃生きていないでしょうが、どんな未来になるのでしょうか。知りたいような、知りたくないような・・・。
では、今日はこのへんで。
充実したGWを!